2026-04-17

“世にも奇妙な” 大血川 13


風土記稿

三峯山にまつわる


「山名ノ起リハ、雲採・白石・妙法ヶ嶽ノ三ツハ最モ高ク聳ヘタル峰ナレバトテ、即チコノ山ヲ称シテ三峯山トヨベリ」


との記載から想像される


ひとまとめの山容とは異なり、



三山間には隔たりがあり


稜線上、いくつもの隆起もある。






そこにある種の作為性を見出すのが

原 全教の考えである


原全教→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%85%A8%E6%95%99



『日本山嶽志』を見ても


雲取山と三峰山への案内を

別項目で分けている


・雲取山:多摩川側から行く登路


・三峰山:大滝村から山頂(神社)までの道



原は『奥秩父』にて


秩父志,三峰山大縁起,風土記稿,武蔵通志といった

代表的古書を総合しながら



神社は昔、天台宗 観音院であり

観音像の安置と

“妙法・法華教”との関連をふまえ



【現在の神社】が、妙法ヶ岳

【現在の奥ノ宮】が、白岩山


であった可能性を考察している。




(ex.「妙法ヶ岳は本社」


「中興道満は雲採山にて霊夢を感じ、十一面観世音を以って妙法本社へ合祀す」


「高三千尺、妙法ヶ岳」)


※3000尺とは、約990m



以下参考


雲取山2018m

白岩山1921m

霧藻ヶ峰1260m

妙法ヶ岳1329m

神社1060m



通志に書かれる「三山 鼎立」

とは果たして

どれを意味したのだろうか…?



つづく