2026-02-28

“世にも奇妙な” 大血川 3


大血川と荒川


すなわち、支流と本流が合す地帯



大達原の伝えでは



“往古 平将門 此返に行宮ありて

聯(連)妃 の居たまひし所なるよし”




大達原から大血川谷を望む



九十九神社を

別名 連妃社 という


妙見に通じる


九曜星を棟瓦に刻むは



桔梗の前、他の女や子連れ落人達の



鎮魂のためであろうか。







桔梗伝説も各地に流布しているが



裏切り者か、


宿命の女か


あるいは、神か‥



将門公と桔梗の前



ーーーーーーーーーーーーーーー



秋の七草 うすむらさきの


花の桔梗が ナァソラショ


なぜ足らぬ    城峯昔の物語


(秩父小唄)



ーーーーーーーーーーーーーーー



『武蔵国郡村誌』

は、桔梗塚について記す



村の東方 大血川にあり。



天慶年中平将門反逆の時、


夫人桔梗の前侍女三人と難を此地に避け


将門天誅に伏せしを聞き相共に自死す


土人これを憐み此処に葬りし





この言い伝えの塚は現存するが


掲載は避ける。



だれも此処に


立ち入らないのには


訳がある。




Ce que femme veut, Dieu le veut.



其れ、“祟り”と云う。





2026-02-26

“世にも奇妙な” 大血川 2


平将門伝説は


関東圏の至る所にある



愛妾(桔梗)と


その従者  99人 は

この地に追い込まれ



自刃に果て


7日7晩


川の色が染まった

のだそう


いにしえの重苦に

祈りを捧げる対象は、現存する。



九十九 jiǔ shí jiǔ 99)神社










2026-02-25

“世にも奇妙な” 大血川 1


“とんとある話


あったか無かったかは知らねども


昔のことなれば、無かったこともあったにして


聴かねばならぬ。


よろしいか ”


ーーーーーーーーーーーーーーー



『新武蔵風土記』には



「大血川」


土人傳え云、


此所にて将門の妃


九十九人 自害せしとて

今尚小塚存せり


さても其の時血の流るること

七日七夜に及べりと云ふより


地名となるよし 


と、ある。


図絵  風土記による「大血川橋」



Crac, voici l'histoire. 

Vraie ou fausse, qui le sait ? 

Mais comme c'est une vieille histoire, il faut que tu l'écoutes en croyant qu'elle est vraie, même si elle est fausse. 

D'accord ? ー Oui !